皆さん、こんにちは♪
あなたは、普段の練習やレッスン中に
ドレミで歌ったことはありますか?
「ドレミが読めないのでやりません」
そんなあなたにも、おすすめしたい
方法と理由があります◎
今日は、ピアノの生徒さん・歌の生徒さん
それぞれに、実際どんな変化がみられたのか
も含めてご紹介していきます🍀
歌うトレーニングが必要なワケ
「そもそも、ピアノを弾くのに歌う練習が
なぜ必要なの?」
―確かに、ピアノは鍵盤を押せば音が
なりますし、歌が歌えなくても演奏は
できますね。
でも、音が鳴る=音楽ではないのです。
音をより楽しむためには、歌う心が
不可欠だからです。
楽譜通りに、ただ指を動かして音を
出すだけなら、ロボットだってできます。
でも、同じ曲を別の人が演奏した時に
全く同じ演奏にならないのは、その人の
もっている音色や歌心が大きく影響して
きます。
「歌うこと」は、音楽が豊かに鳴りだす
ために、必要な訓練の一つなのです。
ドレミで歌って得られる〇〇〇〇
歌の生徒さんとピアノの生徒さん
の両方に、ドレミで歌う練習を取り入れた
所、共通して改善したものがあります。
さて、〇〇〇〇に入る言葉は、
何だと思いますか?
先に答えを言ってしまいましょう♪
それは「音程感覚」です( *´艸`)
ピアノを弾くのに、
音痴じゃなダメなの?
―ダメとは言いません(^-^;
でも、音程が正しく取れない人には
ちょっと難しいことがあるんです。
それは、音が跳躍する時に生じる
適度な間を作るということ。
例えば、下の音から上の音に向かって
跳躍するメロディーの場合、
そこには上にのぼるためのエネルギーが
生じるのが自然な流れですが、
そのメロディーを歌おうとすると
そこに「間」が生まれるはずです。
ピアノなどの鍵盤楽器なら、簡単に
上の音も出せてしまうと思いますが、
大事な場面で高音を出す時に、
あっさり出せた音に感動はあるでしょうか?
もちろん、毎回「溜め」や「間」が
必要なわけではありませんが、
歌うことで、高い音に届くために
必要なエネルギー量が感覚的にわかり、
自然な間を掴むことができるように
なるのです◎
歌える人は、ピアノを弾く時にも
その間を再現するのが上手なのです♪
そして、歌の生徒さんも、歌詞で
歌うだけでなく、ドレミで歌うことで
音程が取りにくくて苦戦していた箇所に
大きな改善が見られました!!!
多くの人は、ドレミファソラシドの
音の階段の順番が大体はわかっている
はずです。
だからこそ、歌詞でなんとなく
歌っていた音のアップダウンを
ドレミで歌うことで整理され、
音程感覚の改善に
繋がったのだと思います(*ノωノ)
ドレミが読めない人向け~ドレミで歌う秘策とは?
最近の歌は、複雑なメロディーが
多く、歌うのも難しいですよね💦
歌のレッスンに通われている方は、
先生にドレミで少しずつ歌って
もらいながら、
できればアカペラでマネしてみて
ください♬
複雑なメロディーもあっという間に
完ぺきに近づきます!
自主練習をされている方で、
楽譜がない・もしくは音が読めない
という方にオススメなのは
YouTube動画でよく見る
「簡単ピアノ」の鍵盤とドレミが
流れてくる動画です🎹
あまりマイナーな曲だと、見つからない
こともあるかもしれませんが、
殆どの曲は、誰かが公開してくれて
いることが多いです。
これなら、ドレミを読みながら
伴奏に合わせて歌うことができますね!
「初心者でも弾ける 簡単ピアノ ドレミ付き」
などのワードに加えて、歌いたい曲を
入れてみて下さい。
ただし!!!
この方法はピアノを習っている方には
絶対オススメしませんww
楽譜を読めないピアニストは
切ないですからね( ;∀;)
まだドレミを読むことを修行中の方は
YouTube動画に頼らずに、
繰り返し覚えて、楽譜を読めるように
頑張ってください🏳🌈必ず読めるように
なります!!!
まとめ
音大受験を目指す人が必ず通る
「新曲視唱」。
これは、楽譜を見て初見で
ドレミで歌うというものなのですが、
楽譜を素早く正確に読む力が
養われます!
ということは、、、
ドレミで歌うトレーニングをする人は
同時に楽譜を読む力も付いてくる
ということです(*’ω’*)
音程も良くなって、
楽譜も読みやすくなるこの方法、
ぜひお試しください❣
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました🌼